「ジョージアの魅力はワインだけじゃない!」
中東やヨーロッパだけでなく西アジアの影響も受けており、独自に発祥した料理や伝統を色濃く残しつつも洗練された料理が多くみられるのがジョージア料理です。 現在徐々に人気になりつつあるジョージアの魅力を思いっきり楽しめるイベントとなります。
ジョージアの伝統音楽を聴きながらぜひ絶品ジョージア料理をお楽しみください。勿論ジョージアワインの用意もございます。
また店内の5台プロジェクターでジョージアの映像を流します。 ぜひ旅に出た気分でご参加くださいませ。
IAI Gallery × 小手森亜紀
お酒をいただきながら色々な国の文化についても学べる東京・曳舟にあるカルチャースクールIAI Galleryさん にて、ジョージア美食研究家の小手森亜紀さんのジョージア料理のイベントが開催されます。
ジョージア
ジョージアは旧ソビエト連邦の構成国で、南コーカサスにある共和制国家。コーカサス山脈の南麓、黒海の東岸にあたり、北側にロシア、南側にトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンと隣接しています。首都はトビリシ、総面積69,700km²(日本の東北地方とほぼ同じ)に総人口約370万人が暮らす国です。
日本では2015年までロシア語名の”Грузия”から「グルジア」と表記されていましたが、ソビエト連邦崩壊後ロシアとの関係悪化(2008年より断交状態)もあり、英語名の「ジョージア」表記に変更されました。ただ、これもあくまで英語名(外名)であり、ジョージア国内では「サカルトヴェロ」(საქართველო)が国名となります。
ワイン愛好家の方達とってはワインの産地として有名なジョージアですが、そうでない方達にはまだ「アメリカの州?」「コーヒー飲料?」と言われてしまいがちなジョージア。
しかしここ数年、ファッション誌や旅行誌などでジョージア特集が組まれたりと(参考➡️ おしゃれな人は、ジョージアを目指す SPUR 2019年8月号 )、にわかに脚光を浴び始めています。
ジョージア政府も観光立国を目指して努力しており、観光客数はここ10年で6倍にも増え、人口370万人に対して年間650万人の観光客を迎えているそうです。
また、ジョージアは旧ソビエト連邦の国の中で随一のラグビー強国。今秋日本で開催されたラグビーワールドカップ2019にも出場しました。
(関連記事➡️ 子供たちがおもてなし AEA英語通訳キッズプロジェクト )
徐々にその名前が浸透してきたジョージアですが、この冬あるニュースが旋風を巻き起こしました。牛丼チェーン店の松屋が店舗限定で販売をしていた「シュクメルリ鍋定食」。在日ジョージア大使館の方がこれを食べたというツイートが大きな反響を呼び、2020年の1月中旬より松屋全店で「シュクメルリ鍋定食」が提供されることになりました。
これによりジョージアを、あるいはジョージア料理を初めて知ったという方も相当数いらっしゃるのではないでしょうか。そこで、より本格的なジョージア料理を楽しみたいという場合ですが、ジョージア料理も提供されているロシア料理店は新宿のスンガリーさん 、吉祥寺のCafe RUSSIAさん がありますが、実は”ジョージア料理店”が日本にまだありません。もちろんこの二店は本格的ですのでぜひ行ってみていただきたいのですが、この人気ですといずれ増えてくるだろうと期待されます。
ジョージア美食研究会
さて、ジョージアの料理を知るもう一つの方法、ジョージア料理教室や食のイベントに参加するというのはいかがでしょう?
ジョージア美食研究家の小手森亜紀さんは東京都内で「ジョージア料理を味わう会」やジョージア料理教室を開催されています。
長年勤めた会社を退職し、シルクロードを東から西へと食べ歩きしていて出会ったジョージア料理に魅了され、ジョージアの首都トビリシの料理学校にてジョージア人シェフより伝統料理を学んだという小手森さん。
ジョージア料理の特徴は、牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉全て食べる点、酪農が盛んでチーズ、ヨーグルトをたくさん使う点、パクチーなどの香草、フェネグリークなどのスパイスをたくさん使う点、胡桃などナッツが欠かせない点だそうです。
通常のレストランとは違い、お一人様でご参加されても同じ興味をお持ちの方々とテーブルをご一緒しますので話も弾みます。また、料理についてやその他ジョージアの文化についてのお話が伺えるのもいいですね。
2020年1月25日(土)には東京・曳舟のIAI Galleryさん とのコラボイベント、『ジョージアナイト【ジョージアの食の祭典】』が開催されます。本場仕込みのシュクメルリがいただけるそうですよ。この機会にぜひご参加ください。
ジョージアナイト【ジョージアの食の祭典】
IAI Gallery × 小手森亜紀
世界で一番日本人の口に合うという、ジョージアの料理。 前評判は高いけれどその真の姿は日本でまだ知られていません。 ニンニクやスパイスをたくさん使っていて、案外素朴でパンチのあるジョージアの美味しい料理をぜひ体験してみてください。
小手森亜紀
- 日 時:
-
2020年1月25日(土)
18:00〜21:00 (17:45開場) - 場 所:
- IAI Gallery
- 参加費:
- 5000円(ジョージア料理+1ドリンク)
- 主 催:
- IAI Gallery
- 予 約:
- https://peatix.com/event/1399177
小手森 亜紀 (おてもりあき)
Facebook ジョージア美食研究会
シルクロードを東から西へと食べ歩きしてみたいという野望を叶えるために長年勤めた会社を退職。シルクロードの西の果てでジョージアの美食に出会い魅了される。
ジョージアの首都トビリシの料理学校にてジョージア人シェフより伝統料理を学ぶ。帰国後は世田谷・祖師谷大蔵のギャラリーカフェジョルジュと共催の「ジョージア料理を味わう会」を皮切りに、ジョージア料理教室、ヒンカリワークショップ等ジョージアの食のイベントを毎月開催。世界一と言われるジョージアの食と文化をご紹介していきます。
IAI Gallery
https://www.iaigallery.com/
Twitter @IaIGallery
Instagram @iaigallery
Facebook @iaigallery
IAI GalleryはNPO法人International Antique Instituteの運営するカルチャースクールです。
日本酒・ドイツビール・お抹茶を提供しつつ、日本、ドイツ、ロシア文化の教育発展・伝統文化理解を深める場所となっております。