7年前、ロシアから日本へ移住されたタチアナ・コレスニコワさんが代表を務める株式会社SE-Japanによる、ロシア語話者向け日本語学習アプリ『Aomi Japanese』のクラウドファンディングプロジェクト。
ルーテックス株式会社 (関連記事➡️ ロシア関係のビジネスコンサルティング業務を強化 RouteX Inc. )も支援。
外国語の勉強をしていて、どうにか読み書きができるようになったけれど会話ができない。そんな方は多いのではないでしょうか?
特に日本人は、英語であれば受験のおかげで文法はある程度わかっていても、実際に話す機会を持てない人も多いですね。そして旅行などで勇気を持って話してみても、うまく通じずに話すのが怖くなってしまう。ロシア語となるとその何倍も高いハードルが!
これは日本人だけの弱点と思っていましたが、日本語を勉強している外国の方も少なからず同じような問題を抱えているそうです。
7年前にロシアから日本へ移住した株式会社SE-JapanのCEOタチアナ・コレスニコワさんも、タクシーの運転手さんに行先を言っても「伝わらない」経験が何度かあるそうです。
学校や独学では日本語の文法や語彙を一生懸命勉強しますが、それだけでは実際に日本人とコミュニケーションが取れないと痛感し、授業や独学ではできない「話し方のトレーニング」ができるスマホアプリを制作したいと思い立ったそうです。
日本語学習アプリ "Aomi Japanese"
ただ単に知識を得るというのではなく、言葉の文化的側面を重視しているのが特徴。なんと生花のオンラインレッスンまで!
チームの紹介
タチアナ・コレスニコワ(左):CEO、代表取締役、教材の制作・編集
原田美穂子(中):取締役、教材の制作・編集
アリサ・サリコワ(右):デザイナーリーダー
これまでの活動
- コンテンツとなる教材が完成(日本語ネイティブ、日本語学博士号を持つロシア人コンサルタントにより制作・校正済)
- プロトタイプ完了。
資金の使い道
- アプリの開発費用
- 教材の翻訳費用
- ネイティブスピーカーの音声録音費用
- リターン品費用および送料
実施スケジュール
2021年7月:アプリケーションの完成・リリース予定。
リターンについて
アプリは当初ロシア語話者向けにリリースされますが、将来的にはロシア語話者以外の外国人向けにも対応されるそうです。
日本語を勉強する人は世界中で年々増え続けています。このアプリを通じて日本語の学校や独学では学べないような会話表現を楽しく習得し、実践的な会話スキルを身に付けてもらえれば嬉しいです。
ご支援のほどよろしくお願いいたします!
株式会社SE-Japan
株式会社 SE-Japan
- CEO:
- タチアナ・コレスニコワ
- 住 所:
-
〒106-0047
東京都港区南麻布 3-20-1 リージャス麻布グリーンテラス 5F № 504