2020年7月31日(金)〜 東京 新宿
第2次世界大戦中のソ連。レニングラード国立オペラ・バレエ劇団の団員たちは軍部の監視や物資の乏しさなど様々な困難に耐えながら、まもなく初演を迎えるバレエ「ガイーヌ」の練習を続けていた。音楽を担当するアラムは、振付家ニーナから連日のように変更を伝えられ修正に追われていた。そんな中、文化省の役人プシュコフが突然、完成した舞台の結末を変更した上に、最終幕に士気高揚する踊りを追加するよう命じる。公演開始まであと8時間に迫る中、自らの作曲家人生を懸けて理不尽な挑発に立ち向かうアラムだったが……。
アルメニア人作曲家、巨匠アラム・ハチャトゥリアンが一晩で書き上げたといわれる“剣の舞”の真実にフォーカスした作品。監督・脚本はウズベキスタン出身のユスプ・ラジコフ。ハチャトリアンを演じるのは、ロシアの舞台やテレビで活躍するアンバルツム・カバニャン。彼の宿敵プシュコフには、米テレビドラマ『24』にも出演したアレクサンドル・クズネツォフ。
- 監 督:
- ユスプ・ラジコフ
- 出 演:
-
アンバルツム・カバニン
ベロニカ・クズネツォーバ
アレクサンドル・クズネトソフ
アレクサンドル・イリン
イバン・リジコフ - 製 作:
- 🇷🇺ロシア 🇦🇲アルメニア (2019)
新宿武蔵野館ほか全国順次公開
※開催要項については変更になる可能性もありますので、主催者様発表の情報をご確認の上お出かけください。