2020年2月2日(日) 東京 調布

北マケドニアとは?
即座に答えるのは難しいと思います。ギリシャ、ブルガリア、アルバニア、セルビア及びコソボに囲まれ、旧ユーゴスラビア解体後生まれたバルカン半島の国です。東西文明が交差し、東方正教の文化が育まれた地域 に位置しています 。マケドニア出身のゾリアさんに 、日本ではなかなか聞けない北マケドニアの魅力を語ってもらいます。
講師:ゾリア・ペトコスカ・カライジェヴァ
東京在住
旅行記者、ジャーナリスト
2016年文部科学省奨学生として来日
東京外国語大学にて詩の研究
『マケドニアは、最近正式に北マケドニア共和国に改名された、地中海、東ヨーロッパ、トルコに近いヨーロッパ南部の小さな国です。従って、これらすべての地域の特徴を示し、常にそれらを繋ぐ架け橋となってきました。ローマ帝国時代には古いローマの道路が交差した最も戦略的な場所の一つでした。過去にビザンチン帝国の一部であったマケドニアには、オスマン帝国の遺産だけでなく、ビザンチンの遺産も数多くあります。これは、建築、料理などで明らかです。
マケドニア語はスラブ言語グループに属しています。キリル文字はマケドニアのオフリドにある教会大学で発明され、正統派キリスト教国に広まりました。この遺産の混在は、日本人を混乱させているかもしれません。
今回の私の講義で、いかに私たちの豊かな文化が何世紀にも渡り、抱かれてきたかを説明いたします。皆様のご参加をお待ちしております。』
ゾリア・ペトコスカ・カライジェヴァ
北マケドニア講座 タイムレス、フレンドリーで、グルメな逸品の国(全1回)
- 日 時:
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2020年2月2日(日)
14:00~16:00 - 場 所:
- 調布市文化会館たづくり 9階 研究室 (MAP )
- 参加費:
- ¥1,000 (学生無料) 当日会場入り口にて
- 主 催:
- 早稲田大学 調布稲門会「語ろうアースカフェ」
- 申込み:
- 申込・問い合わせフォーム
早稲田大学 調布稲門会「語ろうアースカフェ」
https://kataroearthcafe.jimdofree.com
2013年秋に活動を開始した早稲田大学調布稲門会の外郭団体です。 調布において、地元及び近隣在住の海外留学生、学生、早大卒業生、そして当サークル活動に賛同いただける方々と共に、国、世代を超えた交流を行い、地球人として未来を考えて行くサークル活動です。 具体的には、海外留学生による出身国の文化、政治、経済に関する講座(1カ国/4~5回コース)、国際文化交流イベントなどを行います。講座はオープンで、主に調布市文化会館たづくりで開催しており、どなたでもご参加いただけます。
※開催要項については変更になる可能性もありますので、主催者様発表の情報をご確認の上お出かけください。