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Музыка на ребрах ソビエト連邦時代の『肋骨レコード』

ソビエト連邦では、特に1940年代後半と1950年代にはジャズとロックンロールは、敵の音楽、裏切り者の歌と(政府には)見なされ禁止されていました。しかしソビエトの人々の西側の音楽に対する欲求がこんなものを生み出しました。

出典:Russian Art + Culture

 
これは使用済みのレントゲンのフィルムに音を刻んだ『肋骨レコード』[Музыка на ребрах]。”Ribs (recordings)”などとも呼ばれています。肋骨だけでなく頭蓋骨等ももちろんあります。

大戦後、欧州戦線で西側のジャズやロックに惹かれたソビエト赤軍兵士らが、帰国後、連邦内で密かに音源を入手し、使用済みのレントゲンフィルムに音源を焼き付けて海賊盤を作り流通させた。当然、ヨシフ・スターリン独裁下の連邦では禁制品扱いとなり、製作者も購入者もともに処罰された。Wikipedia

先日ロシア映画祭 で上映された『ピオニールの名の下に!少年たちの最後の夏』[原題:Частное пионерское 3](2017)という作品の中でもWingsやQueenのレコードが高値で取引されているシーンがありました。

政治と人々の欲求・好奇心は全く別のものですね。

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