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日本から見たロシアや中東欧

第4回 ロシア分野就職促進シンポジウム Мечта (ミチタ―)

去る2020年9月21日(月・祝)、日本ロシア学生交流会の主催する«第4回 ロシア分野就職促進シンポジウム Мечта (ミチタ―)»がオンラインにて開催されました。

日本ロシア学生交流会はその前身である「日ソ学生交流会」の設立から30年を経過し、日露友好の実現に向けて日々活動されています(関連記事➡️ ロシア・ユーラシア文化祭『プラーズニク』フォトレポート )

しかし、ロシアに対し夢を抱きながら活動をしている学生は多くいるものの、その夢を社会人としても持ち続けることが難しいという状況もあるそうです。
学生シンポジウム«Мечта (ミチタ―)»は、そのような現状を打破するために、様々な分野において日露交流に尽力している方々を招いてお話しいただき、社会人としてもその夢を持ち続けられるようにということで過去3回開催されてきました(Мечта = ロシア語で”夢”)。

第4回目の開催となる今回は、COVID-19の影響によりやや規模を縮小してオンラインでの開催となりましたが、多彩な登壇者の方々の貴重なお話を伺えました。
 

【登壇者】

中村有紗さん 
(株式会社LikePay 広報担当)
大前仁さん
(毎日新聞外信部 副部長)
坂口憲一さん
(株式会社テクノソリューション 取締役事業部長)
遠藤伊緒里さん
(Hinode Power Japan実行委員会 会長)
松嶋希会さん
(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
山本修夢さん
(俳優)

今回はオンライン開催ということで例年より規模は縮小されましたが、事前に登壇者の紹介動画がミチターの公式YouTubeチャンネルで公開されました。

動画内では語られなかった登壇者の皆さんのロシアと関わる事になられたきっかけや学生へのメッセージ、身につけておくべきスキルなどについてのインタビューをまとめた電子パンフレットもこちらで公開されています。⬇️

2020年第4回ミチター冊子
 

【基調講演】

東京外国語大学大学院総合国際学研究院で比較経済史、現代ロシア経済を専門とされている鈴木義一教授による基調講演『ロシア経済の現状と課題』についても事前にYouTubeにて公開されました。

 

【パネルディスカッション】

第一部のパネルディスカッションはミチターの公式YouTubeチャンネルにてライブ配信されました。
ディスカッションのテーマは…

アフターコロナにおける各業界のロシアとの関わり方
今後の日露関係
登壇者の方々の今後の「Мечта」(夢)

ライブ配信の模様はYouTubeにアーカイブされていますのでぜひご覧ください。

パネルディスカッション後には第二部として、場所をZOOMのミーティングルーム(非公開)に移して座談会が開催されました。参加者の皆さんが直接登壇者の方への質問や交流ができる貴重な機会となりました。
 

日本ロシア学生交流会代表
上智大学外国語学部ロシア語学科2年

本橋 絢音さん

ー 初のオンライン開催とのことですが、やはりオフラインのイベントに比して”体験”という意味では及ばない部分もあるかと思いますが、一方で従来は遠方に暮らしていて参加できなかった学生やそもそも学生ですらない我々でも参加できるというメリットも大きかったように思います。イベントを終えて全体のご感想をお聞かせください。

心配な点は多々ありましたが、登壇者の方々や運営チームの学生のおかげで無事に終了することができました。
リモートだからこそ、今回お話を伺うことができた登壇者の方もいらっしゃいました。
例年ですと、パネルディスカッション後に、登壇者の皆様と学生が直接お話ができる立食パーティーと言うものを行っていました。第三回では、私は運営チームとしてシンポジウム当日の補佐をしていましたが、立食パーティーでは登壇してくださった方からお話を伺ったことを覚えています。オンライン開催ということで、立食パーティーは開催できませんでしたが、パネルディスカッション後に座談会を設けるというアイデアは、学生にとってとても良いものになったのではないかと思います。
全体を通して、オンライン開催になっても、例年と変わらない内容をお届けできたのではないかと思います。
 

ー 今回のイベントや既に日本ロシア学生交流会に参加している学生はロシアへの関心を持っている方たちかと思いますが、その関心を将来にも持ち続けることの難しさと、それを乗り越えることで得られるものについてどのようにお考えですか?

学生時代はロシア語を勉強し、卒業後はロシアと関係ないお仕事に就職されるという方が多いのではないでしょうか。日本ではまだ、「ロシア・ロシア語」そのものが身近なものではないと感じています。ロシアに関連した仕事、ロシア語を使った仕事というのはまだまだ少ないと思います。ただ、そのことを念頭に置きつつも、学生時代にロシア語やロシアについて学んだことは、どんな業界にも通用する最強の武器になるのではないかと考えております。
現在、日本とロシアは様々な面で、断ち切ることのできない関係にあると考えております。今後の日露関係を見ていく中で、ロシア語はもちろん必須ですし、ロシアに関するエキスパートは必要とされる人材なのではないかと考えております。
 

― では最後に日本ロシア学生交流会としての「Мечта」(夢)をお聞かせください。

COVID-19の影響により、例年通りオフラインでのイベントが困難になってしまいましたが、ロシアの大学の学生との交流会や、ロシア映画鑑賞会など、オンラインならではのイベントを増やしていきたいと考えております。
また、2020年2月に行われた、ロシア・ユーラシア文化祭「プラーズニク」のような、ロシアやロシア周辺国の文化を多くの日本人に広めるイベントを開催したいです。
このように、学生間の交流という点から日露関係を活発に、そしてより良いものにしていくことが、日本ロシア学生交流会のМечтаです。
 
 

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日本ロシア学生交流会

皆さんこんにちは!

私たちは、ロシアの学生とのホームステイを中心とした国際交流を進めているインカレサークル「日本ロシア学生交流会」です。

私たちは、両国のより深い相互理解を目指して、毎年夏、訪日企画と訪ロ企画を行っています。

訪日企画では、日本の学生がホストとなり、ロシアの学生を迎えて、ホームステイやディスカッション、観光名所めぐりなどを行います。

訪ロ企画では、私たちがロシアを訪問し、ロシアの学生の家庭でのホームステイやスタディツアーなどを体験します。

文化、政治、言語など、ロシアに密かに魅力を感じているあなた! ぜひ私たちと一緒に活動しませんか!!
 

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