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日本から見たロシアや中東欧

ロシア連邦サハ共和国で発掘『マンモス展』6月7日(金)〜11月4日(月・祝) @日本科学未来館

2005年に「愛・地球博」で展示された「ユカギルマンモス」の頭部冷凍標本、1977年に完全体で永久凍土から発掘された仔ケナガマンモスの「ディーマ」、そして世界初公開となるケナガマンモスの鼻、皮膚の冷凍標本が日本科学未来館 企画展「マンモス展」として日本にやってきます。

近年、ロシア連邦サハ共和国ではマンモスの採掘が盛んです。
サハ共和国は“マンモスの故郷”とも言われ、世界で発見されているマンモスの80%はサハ共和国で発見されているそうです。

この背景には、研究のためということもありますけれども、中国政府が象牙の輸入・販売を禁止したため、代替としてマンモスの牙の需要が増加していることもあるようです。

ロシアのマンモスの牙の輸出量は、2017年は計72トンで、その80%以上が中国に輸出されました。
サハ共和国の土壌は永久凍土のためマンモスが多く保存されており、今もサハ共和国に推定50万トン分の牙が埋まっていると推定されています。

マンモスの牙の無秩序な採掘や売買を規制する法案も提出されています(まだ決議には至っていない)。
一方で、このような採掘ラッシュによりこれまで入手できなかった標本を手に入れることができるようになり、科学にとっては有益だという見方もあるようです。
 

それはそれとして、実際にマンモスに関する研究は日々進歩しており、日露の研究者チームによりマンモスの体細胞の活性化に成功したというニュースもありました。

こうした細胞をもとに先端バイオテクノロジーを用いて、マンモスを復活させられるのではないか?
日本では、近畿大学が先進的な取り組みをしています。

そのまま映画『ジュラシック・パーク』のような世界ですね。
もちろん映画同様、絶滅種の復活については倫理的な問題は付きまといます。

現時点での科学技術ではまだマンモスの再生は難しいそうですが、このような研究が先端医療や食糧問題、地球環境問題などさまざまな分野に役立つ可能性もあります。

「マンモス展」ではマンモスだけでなくさまざまな生き物の貴重な標本を通して、マンモスの生態や当時の自然環境に迫るほか、古生物を取り巻く先端の生命科学研究についても紹介する企画展となってます。
 

ロシア北東連邦大学北方応用生態研究所が、サハ共和国の永久凍土より冷凍状態で発見された約42,000年前の「仔ウマ」から古生物学史上初となる「液体の血液と尿」の採取に成功。
採取された「古代仔ウマ」完全体冷凍標本も「マンモス展」で世界初公開となります。

 

日本科学未来館 企画展「マンモス展」

開催期間:2019年06月07日(金)〜2019年11月04日(月・祝)
開館時間:10:00~17:00(入場は閉館の30分前まで)
会  場:日本科学未来館 (MAP )
主  催:日本科学未来館、フジテレビジョン、読売新聞社
協  力:ロシア連邦サハ共和国
     サハ共和国科学アカデミー
     ロシア北東連邦大学北方応用生態研究所
     近畿大学生物理工学部
     近畿大学先端技術総合研究所
     野尻湖ナウマンゾウ博物館 他
料  金:当日 大人1,800円 中人1,400円 小人900円
     前売/団体 大人1,600円 中人1,300円 小人800円
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル 全日/8:00~22:00)

福岡・名古屋・大阪にて巡回展開催(詳細は後日順次発表)

公式Twitter @mammothten
公式Instagram @mammothten
 

応援サポーターチケット

グッズ付き等のお得な前売りチケットが販売中です。
開幕から6月中に来場される方で、ブログやTwitter、Facebook、Instagram、口コミなどで「マンモス展」の魅力をたくさんの方へ広めてもらえる応援サポーターに、一般入場料の半額の900円(税込)で応援サポーターチケットが販売中です。
※枚数:おひとり様2枚まで(枚数限定)
※チケット使用期間:6月7日(金)~6月30日(日)

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