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日本から見たロシアや中東欧

『J-Anime Meeting in Russia 2020』日本とロシアの大学生総勢80人によるオンラインアニメイベント

日本とロシアの大学生総勢80人が共に作り上げるオンラインアニメイベント『J-Anime Meeting in Russia 2020』がクラウドファンディングを実施中。

『J-Anime Meeting in Russia 2020』開催概要

日  時:
2020年11月14日(土)、11月15日(日)
開催方法:
オンライン上映 (上映はロシア国内のみで鑑賞可能。イベントは全世界鑑賞可能)
主  催:
日本映像翻訳アカデミー株式会社 (JVTA)
共  催:
東京外国語大学
開催協力:
ロシア映画製作者連盟
協  力:
モスクワ市立大学 神戸市外国語大学 OOO JVTA

日露地域交流年認定事業

日本映像翻訳アカデミー(JVTA)とは

1996年設立。映像作品に字幕・吹き替えをつける翻訳者を育成する職業訓練校。また、あらゆる映像コンテンツにおける日⇔英・多言語の翻訳を担う事業を展開する。日本国内にとどまらず世界各国に在住する1200名以上の翻訳者が登録。さらに、視聴覚障がい者向けの字幕・音声ガイドを制作するスクールと事業にも積極的に取り組む。2017年4月にモスクワオフィスを開設。日本とロシアを結ぶ映像コンテンツ事業を行っている。

 
『J-Anime Meeting in Russia 2020』とは?

J-anime Meetingとは主催「日本映像翻訳アカデミー株式会社」と共催「東京外国語大学」による日本アニメと日本文化の魅力が詰まったモスクワ最大級のアニメフェスティバルです。外務省より日露地域交流の認定を受け、産官学(民間企業・政府・大学)連携となったアニメ上映イベントを、学生が中心となって作り上げています。
 

1.日露学生インターン生が主体になって作り上げるイベント

このプロジェクトは2019年8月8日の発足からこれまで、上映する作品の選定、上映権やゲストの交渉から字幕翻訳、PRまでを全て80人以上の日露学生インターン生が中心となって作り上げています。

特に字幕翻訳は、プロの映像翻訳者の指導の元、ほぼすべての作品のロシア語字幕を日露の学生が協力して作成しています。アニメを通じて日本とロシアの架け橋となれるよう、一人ひとり仕事を分担しミーティングで活発に意見を交換。

この経験を糧に、将来の日露ビジネスを担う人材として成長できるよう、貴重な経験を積んでいます。

 
 
2.アニメを通じて日本文化を広めるイベント

『J-Anime Meeting in Russia 2020』は、単にアニメを上映するものではなく、アニメを通して日本文化を広めるような、いわばエンタメと学びのハイブリッドなイベントです。

アニメの中には、日本の文化や日本人の考え方が強く反映されているシーンが多くあります。全部で13作の上映作品を4つのテーマ『日本の妖怪』・『日本人の働き方』・『スポーツ』・『歴史』に分け、ロシアの人々に日本をより身近に感じてもらえるような形になっています。
 

<テーマ別・上映予定作品>
*作品は順次追加予定。視聴はロシア国内限定です

テーマ① 日本の妖怪 ~人間世界を映す鏡~
『どろろ』(1969年/原作:手塚治虫/監督:杉井ギサブロー)
『鬼灯の冷徹』(第弐期) (2018年/原作:江口夏実/監督:米田和弘)
『ゲゲゲの鬼太郎』(1971年/原作:水木しげる)

テーマ② 日本人の働き方 ~奇跡なのか呪いなのか~
『SHIROBAKO』(2014年/原作:武蔵野アニメーション/監督:水島努)
『美味しんぼ』【デジタルリマスター版】(1988年/原作:雁屋哲・花咲アキラ/監督:竹内啓雄)
『ガラスの仮面』(2005年/原作:美内すずえ/監督:浜津守)
『舟を編む』(2016年/原作:三浦しをん/監督: 黒柳トシマサ)

テーマ③ スポーツ ~困難を乗り越え、星のように輝く~
『ちはやふる』(2011年/原作:末次由紀/監督:浅香守生)
『GIANT KILLING』(2010年/原作:ツジトモ・綱本将也/監督:紅優)
『巨人の星』(1968年/原作:梶原一騎・川崎のぼる/監督:楠部大吉郎)
『SLAM DUNK』(1993年/原作:井上雄彦/監督:西沢信彦)

テーマ④ 歴史 ~戦争、運命、そして感情~
『この世界の (さらにいくつもの) 片隅に』(2019年/原作:こうの史代/監督:片渕須直)

<長編アニメ ~京都アニメーション作品~>
『聲の形』(2016年/原作:大今良時/監督:山田尚子)

 
3.アニメ上映だけではない!充実した関連イベントの開催

日本文化への理解をより深めるために、作品に付随するトークショーやイベントも開催。

その一つとして、『ちはやふる』の関連イベントの「かるた体験ワークショップ」が開催され、「モスクワかるた会」の皆様のご協力のもと、かるた体験を通して市民交流が行われます。

モスクワかるた会

 
リターンについて

クラウドファンディングの支援額に応じて、以下のリターンが贈られます。

ロシア人直筆ポストカード
感謝状贈呈
1dayのプロによる映像翻訳レッスン受講チケット(日英・英日)
名前をWebサイトに掲載
プレミアム(支援者様専用の世界に1つだけの特別な動画を贈呈)
ロシア語字幕付きのアニメ(鬼灯の冷徹、舟を編む、どろろ)を視聴できる権利

詳細についてはクラウドファンディングのページにて ご確認ください。


イベント主催者、共催者より

「オンライン開催を好機に」

日本映像翻訳アカデミー株式会社(JVTA)代表取締役 新楽直樹

今年はあのカンヌ国際映画祭や国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」もオンライン開催に変更し成功を収めました。オンライン開催にはリアル開催にはないメリットがあるのです。その一つが「参加のしやすさ」です。オンライン化するJ-Anime Meeting in Russiaは、ジャパニメーションのファンや日本文化に関心を寄せる方であれば、ロシアと日本はもとより世界のどこにいても参加可能な、文字通りの「グローバル・イベント」になります。この特別なイベントに注目するエンタメ業界や大学関係者からの参加者もさらに増えることでしょう。企画と運営の’主役’はデジタル環境が日常化している日露の学生たちです。学生たちからはオンライン開催ならではの工夫やアイデアが次々に生まれています。

創造性と活気に溢れるJ-Anime Meeting in Russiaにどうぞご期待ください。
 

「未来への鍵」

東京外国語大学 教授 沼野恭子

私たちは、日本とロシアを映像文化で結ぼうというJVTAの皆さんの熱い思いに共鳴し、ロシアについて専門的に学んでいる本学の学生たちとともにこの「産学共同プロジェクト」に参加できたことをたいへん誇りに思っています。J-Anime Meeting in Russia のプロジェクトはこれまでの協力関係の集大成とも言えるものです。何より素晴らしいのは、日本のアニメをただ上映するだけではなく、ロシア側のニーズを考え、日本側の伝えるべき歴史や文化について話しあいながら、日露の学生たちが企画から運営まですべてにわたって主体的に活動していることです。

今回、オンラインという環境を半ば強いられることになったわけですが、学生たちの新鮮な想像力とパワフルな創造力は、必ずやこの逆境を何らかのポジティヴな未来につながる「鍵」に転換してくれるものと期待しています。
J-Anime Meeting in Russia どうか楽しみにしていてください!


 

J-Anime Meeting in Russia公式サイト (日本語)
https://j-anime-meeting.com/ja/

日本映像翻訳アカデミー
JVTAが東京外国語大学と共催で、モスクワ最大級のアニメイベントをオンラインで開催!
https://www.jvta.net/tyo/j-anime-meeting2020/

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