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レジェンド・オブ・ヴィー 妖怪村と秘密の棺 [原題:Вий] 有名なカルトムービーのリメイク版

カルトムービーとして有名なニコライ・ゴーゴリ原作『妖婆・死棺の呪い』(1967年・ソビエト連邦)のリメイク版です。ロシア・ウクライナ・チェコの合作です。

レジェンド・オブ・ヴィー 妖怪村と秘密の棺 [原題:Вий](2014)
監督:オレッグ・ステプチェンコ
出演:ジェイソン・フレミング
   アンドレイ・スモリアコフ
   アレクセイ・チャドフ
   アグニア・ディコフスキーチェ
   チャールズ・ダンス

1967年版の『妖婆・死棺の呪い』は今年開催されていたロシアン・カルト2018 というイベントで上映されていたのですが私は観れていません。せめて原作を読んでみようと思いましたが、こちらもなかなか入手しづらい状況のようです。

「ヴィヰとは、一般民衆の素晴らしい空想的創造物である。土精(グノームイ)(譯註―地下に埋藏される財寶を統御する醜い神々)の首魁で、瞼が長くのびて地面までもとゞく妖怪を、小ロシア人は((ヴィヰ))と呼んでをる。この物語は徹頭徹尾、民間の俗説である。わたしは一切それを改變することを欲せず、ほとんど聞いたとほりありのまゝにお話する次第である。」
ゴオゴリ「ヴィヰ」平井肇訳より

小ロシアと言われているのはウクライナのことです(原作はゴーゴリの出生地であるウクライナを舞台とした作品集の中の一編です)。そして民間伝承であるという体になっていますが、それも含めてゴーゴリの創作であるようです。断片的に元ネタになったであろう伝承は散見されるようなのですが、それらをリミックスした感じでしょうか。

映画の方は…ネタバレはしたくないのでいつも書きにくいんです。
映像はVFX満載で『パンズ・ラビリンス』のような雰囲気。原作や旧映画を、あるギミックでラッピングした感じでしょうか(観ていないので比較ができないのですが)。3Dでも公開されたようです。
辮髪のコサックたちがみな同じような風貌なので、誰が誰だかわかりづらいのが難点ですね 笑
各動画配信サービスで見つけられると思います。

さて、夏でもなく怪談にはまだ早いのですが(ロシアでも怪談=夏なんでしょうか?笑)なぜ今頃この映画を観たかといえば、今夏この作品の続編『VIY 2: Journey to China』がロシアで公開される予定になっているからです。日本で見られるようになるのは劇場にしろオンラインにしろかなり後になってしまうと思うのですが、なんとこの続編にはアーノルド・シュワルツェネッガーとジャッキーチェンが出演しますよ!

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※これは私自身の勉強用ですので間違いもあるかもしれません。もし間違っていたらコメントにて教えていただけると嬉しいです。
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