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ラブレス [原題:Нелюбовь] アンドレイ・ズビャギンツェフ監督作品 公開中

アカデミー賞外国語映画賞にノミネート、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞したアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の『ラブレス』[原題:Нелюбовь] を観てきました。

ラブレス [原題:Нелюбовь] (2017)
監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
出演:マリアナ・スピヴァク
   アレクセイ・ロズィン

「父、帰る」「裁かれるは善人のみ」などで世界的に高く評価されたロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督が、失踪した息子の行方を追う身勝手な両親の姿を美しくも冷ややかな映像で描き、2017年・第70回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したサスペンスドラマ。一流企業で働くボリスと美容院を経営するイニヤの夫婦。離婚協議中の2人にはすでにそれぞれ別々のパートナーがおり、新たな生活のため一刻も早く縁を切りたいと考えていた。2人には12歳の息子アレクセイがいたが、どちらも新生活に息子を必要としておらず、ある日激しい罵り合いの中で息子を押し付け合ってしまう。その翌朝、学校に行ったはずの息子がそのまま行方不明になり、彼らは必死でその行方を捜すが……。

一応(それが主眼ではないとはいえ)サスペンス要素があるのでネタバレは避けたいと思います。
自分の幸せを追うあまり周りが見えなくなり、失って初めて気付く大切なもの。そしてその結果、求めていた幸せを手にすることができたのか?

父親の新しい恋人が「自分もいつか捨てられるのでは」と問いかける場面がありますが、結局この父親は人を愛することができず同じことを繰り返すのか…

こちらにズビャギンツェフ監督のインタビュー記事があります(地の文に朝日新聞らしさがにじみ出ていますが 笑)。

前作の『裁かれるは善人のみ』 同様、この作品にも絶望感しかありませんが、両親の本心を立ち聞きしてしまった息子アレクセイの絶望感は想像を絶します。悲しいとかかわいそうを超えて、ちょっとフィジカルに痛くなりました。
こちらも体調の良い時に、是非ご覧いただきたいと思います。

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※これは私自身の勉強用ですので間違いもあるかもしれません。もし間違っていたらコメントにて教えていただけると嬉しいです。
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