🖋 Koji Sakamoto's Blog

 第二次世界大戦時に、全体主義的軍事国家として躍進、もしくは暴走したドイツ、ロシア、そして日本。この三国には、なんらかの共通点があるのか。それが知りたくて、独ソ戦、すなわち第二次世界大戦の東部戦線の戦地を訪れ、ロシアに駐在していた日本人の視点で、調べ、感じたことを書き綴った個人的な戦争ルポです。
 あくまで独ソ両国の戦争の話しで、直接的に日本を対象としたものではないのですが、ロシアという広大な国土を挟んで日本の遥か西で起こったこの戦争が、当時の世界情勢を通し、日本の太平洋戦争とも様々な角度で相関していることを、稿を書き進めるにつれ痛感しています。
 2014年4月に、リトアニアとポーランドの間にあるロシアの飛び地カリーニングラードを訪問し書き始めたこのルポも、執筆7年目に入りましたが、未だ完結ならず。粘り強く、最後まで書き上げたいと思います。

追跡 独ソ戦 第七編「赤軍 東欧進撃」

あるロシア人がこんなことを言っていた。「バルト三国の人たちは、ソ連時代は本当に悲惨で嫌だったというけど、ああいうことは当時のロシアでは当たり前だったのです。ロシア本国では、東欧やバルト三国よりさらに酷いことが幾らでもありました。」

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追跡 独ソ戦 第五編「スターリングラード攻防戦」

最初にその映画のシーンを見たのは、メキシコのカンクンでだったから、もう10年ほど前のことになる。時刻は夕方で、当時まだ全くの幼児だった子供達をプールからホテルの部屋に連れて帰って、風呂にでも入れようとしている時だった。何気なく付けたテレビに、戦争映画が映っていた。

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追跡 独ソ戦 第四編「惨勝のレニングラード」

ロシアには2つの都がある。一つはモスクワ。土着のスラブ・ロシアの中心地にして、ユーラシアの広大な中央集権国家の首府であり、政治と権力そのものとも言える無骨な街である。二つ目の都はサンクトペテルブルグ。かつてネヴァ河の河口の湿った沼沢地に過ぎなかったこの地に、近代ロシア開明の名君ピョートル大帝が、ヨーロッパ文明の窓口としてその街を造った。

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追跡 独ソ戦 第二編「対独戦勝記念日」

対ドイツ戦勝記念日である5月9日、ロシアは愛国一色に包まれる。ロシア国中の街で、戦勝のシンボルカラーであるオレンジと黒のストライプの飾りが至る所に掲げられる。首都モスクワでは、午前十時の祝砲とともに、赤の広場に終結した軍隊と軍用車が街の目抜き通りを練り歩き、空には軍用機が赤白青のロシア国旗のストライプを描き出す。

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追跡 独ソ戦 第一編「カリーニングラード」

その地に足を踏み入れてみないと理解できないものは多い。歴史は、その最たるものかもしれない。モスクワ駐在というのは、その意味に於いて非常に得がたい経験である。ここにいる間にしか見られないものは、少し無理をしてでも見て回ろうと思う。

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坂本 航司

神戸出身・パリ在住。

スペイン、メキシコ、オランダ、ロシアの各国を経て、現在はフランスに駐在。ロシア駐在中に単身になったことをきっかけに、元々好きだった写真撮影を再開し、МФК PHOTOS に加入。 そこで出会ったオールドレンズの世界にはまり、ソ連、東独系のレンズを好んで使っている。

歴史や文章を書くことも好きで、独ソ戦に興味を持ち、ロシア駐在をきっかけに、個人的なルポ を書いている。

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