🖋 Koji Sakamoto's Blog

2012年から2015年までの4年間、仕事でモスクワに駐在。元々、文章を書くことが好きだった自分が、ロシアに住む日本人として感じたことを書き記したものです。
外から見ていると、怖くておどろおどろしい印象もあるロシアですが、実際にその国に住んでみると、人々は優しく、非常に親日家で(敬日と言ったほうがしっくりくるかもしれません)、独特の深い文化を持ったとても魅力的な国です。
歴史も文化も、その地からの見ないとわからないことも多く、そうした“多角的視点”が大事であることを、これほど考えさせてくれる国もあまりないかもしれません。そんなロシアの魅力を感じて頂ければ幸いです。

追跡独ソ戦 第八篇「ベルリン陥落」 後編

総統地下壕/Führerbunkerは、ベルリン中心部の総統官邸敷地内の地下にあった。30ほどの部屋からなり、ベルリンがソ連赤軍によって包囲されていたこの頃には、その一部が総統大本営として利用され、一部は、ヒトラー本人をはじめ、愛人エヴァ・ブラウン、宣伝相ゲッペルスとその家族の居住地にもなっていた。

魔性なるロシアの大地とロシア舞台芸術の関係性について

ロシアの冬は、暗く寒い。特に辛いのは、あまりに圧倒的なあの暗さである。夜は、10時ごろぼんやりと明け、太陽は、少しだけ上に上がったあたりをゆるゆると横に移動し、午後3時過ぎには再び地平線の下へと沈んでいってしまう。その太陽も、曇天の向こうにかろうじてその存在が確認できればいい方で、大概は厚い雲の向こうにあり、直に光を目にする機会は非常に限られている。

プティパの生涯

バレエは、イタリアの宮廷舞踊に源流を持ち、フランスで育って、ロシアで花開いた。

追跡 独ソ戦 第七編「赤軍 東欧進撃」

あるロシア人がこんなことを言っていた。「バルト三国の人たちは、ソ連時代は本当に悲惨で嫌だったというけど、ああいうことは当時のロシアでは当たり前だったのです。ロシア本国では、東欧やバルト三国よりさらに酷いことが幾らでもありました。」

映画『オルジャスの白い馬』

自分の、いつか果たしたい夢の一つは、見渡す限りの大平原で思いきり馬を駆って、夜は満天の星空の下で焚火をして野営することである。

視点の多様性、戦争とテロリズムの原動力について考える 映画『バルカン・クライシス』

この冬になってから、何故か映画をよく見に行くようになった。今回見た“バルカンクライシス”は、“T-34”、”セイビング・レニングラード”に続いての戦争ものだ。前作2つが第二次世界大戦の作品だったが、今回見たのは、時代がぐっと下がって1999年のコソボ紛争を題材にしたものだ。ロシア、セルビア合作。

追跡 独ソ戦 第六編 「赤き螽(イナゴ)達の逆襲」

独ソ戦は、ナチスドイツによるロシア国内への一方的な侵攻で幕を開ける。開戦からの数か月、ナチス軍は破竹の快進撃を続け、キエフは陥落し、レニングラードは包囲され、モスクワすら一時は進攻の危機にさらされた。

追跡 独ソ戦 第五編「スターリングラード攻防戦」

最初にその映画のシーンを見たのは、メキシコのカンクンでだったから、もう10年ほど前のことになる。時刻は夕方で、当時まだ全くの幼児だった子供達をプールからホテルの部屋に連れて帰って、風呂にでも入れようとしている時だった。何気なく付けたテレビに、戦争映画が映っていた。

坂本 航司

神戸出身・パリ在住。

スペイン、メキシコ、オランダ、ロシアの各国を経て、現在はフランスに駐在。ロシア駐在中に単身になったことをきっかけに、元々好きだった写真撮影を再開し、МФК PHOTOS に加入。 そこで出会ったオールドレンズの世界にはまり、ソ連、東独系のレンズを好んで使っている。

歴史や文章を書くことも好きで、独ソ戦に興味を持ち、ロシア駐在をきっかけに、個人的なルポ を書いている。

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