
創立30年を迎える学生団体「日本ロシア学生交流会」 が2020年2月に東京芝公園にて日本初の大規模ロシア・ユーラシア文化祭『プラーズニク』を開催。支援のためのクラウドファンディングプロジェクトが立ち上がっています。
日本ロシア学生交流会
「日本ロシア学生交流会」として、日露の学生の相互ホームステイ企画や学園祭でのロシア料理屋台の出店など、様々な活動を行っています。120名を超えるメンバーを擁する、対露交流に携わる日本最大のインターカレッジ組織です。(関連記事➡️ «восток» ヴォストーク代表 太田就士 | 日本発のロシア系アパレルブランド )

2018年より開催しているシンポジウム『ミチター』 (ロシア語で「夢、願い」)はすでに第3回を数え、ロシア関係分野で活躍する若い社会人が講演・対談、ロシア・ビジネスに関心のある大学生を中心に毎回100名を超える参加者があります。

しかし「日本ロシア学生交流会」でこれまで企画・開催してきたイベントは既にロシアに関心がある学生向けのものであったため、次は子供から大人まで、ロシアにあまり馴染みのない方々にもロシアの魅力に触れてもらえるような大規模イベントを、ということでロシア・ユーラシア文化祭『プラーズニク』の企画が立ち上がりました。
11カ国の食・芸術・カルチャー
『プラーズニク』(праздник)はロシア語で「祭日」を意味します。ロシアだけではなく、ユーラシア地域文化に気軽に触れることができる屋外イベントで、以下11カ国の 知られざる料理や雑貨の数々、魅力的なダンスやアンサンブル、現地に旅行した気分が味わえる体験コーナーなど、さまざまなコンテンツを提供します。
「東スラヴ」= ロシア・ベラルーシ・ウクライナ
「コーカサス」= アルメニア・ジョージア・アゼルバイジャン
「中央アジア」= カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス・トルクメニスタン・タジキスタン


〇屋台企画
屋台企画では、ロシア・ユーラシア地域の雑貨や同地域の料理を販売するお店を準備しています。 ステージでの発表と合わせて、たくさんのお店で異国の文化を醸し出していきます!
普段あまり触れることのない雑貨や料理の数々をお楽しみください。

〇ステージ企画
ステージ企画では、オーケストラや民謡、伝統舞踏をご覧に入れます。 ロシア音楽というとなじみが薄いかもしれませんが、スケートの浅田真央選手が使った「鐘(ラフマニノフ)」や、「日曜日は市場に出かけ~月曜日は~」というフレーズで有名な民謡「一週間」など、一度は聞いたことがある名曲ばかり!
さらにステージ部門ではロシア・ユーラシア研究の第一人者の方をお招きし、講演をしていただく予定です。ネットや書籍にも情報が少ない、ロシアや中央アジアの文化についての貴重な情報が聞けるかも…!

〇体験企画
万を持しての屋台・ステージ企画に加え、プラーズニクの会場全体を彩ります! 料理教室、言語教室、軍服体験等皆さんに参加してもらえるイベントから、タイル、写真、本の展示やフォトジェニックなスポット作り、ロシア語でのアナウンスなど会場全体の雰囲気まで、1人でも多くの人に楽しんでもらえるような企画を行います。乞うご期待!
「プラーズニク」実行委員会
クラウドファンディング
現在、ロシア・ユーラシア文化祭『プラーズニク』支援のためのクラウドファンディングプロジェクトが立ち上がっています。
資金は、物販の仕入れ代に充てられます。屋台では『プラーズニク』運営のメンバーが各国に実際に足を運んで買い集めたロシア・ユーラシア諸国のグッズが販売されます。
支援は手軽な1000円コースから10万円コースまで、リターン品は直筆のお礼の手紙と『プラーズニク』運営メンバーが実際にロシア・ユーラシアで撮影してきた写真や、現地で買い付けてきたお土産セットなど、ロシア・ユーラシア文化に親しむのにぴったりの品々です(詳しくは以下のクラウドファンディングのページでご確認ください)
このクラウドファンディングプロジェクトはAll-in方式で実施され、目標金額に満たない場合でもリターン品が届けられ、ロシア・ユーラシア文化祭『プラーズニク』も開催されます。
このような大規模フェスティバルを一般向けに開催するのは、ロシア関連イベントとしては日本初の試みとのこと。ぜひ予定を空けて楽しみにお待ちください。
ロシア・ユーラシア文化祭『プラーズニク』
- 会 期:
- 2020年2月23日(日)〜24日(月)
- 場 所:
- 芝公園4号地
- 入場料:
- 無料
- 主催者:
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「プラーズニク」実行委員会
https://prazdnikjp.com
info.prazdnikjp@gmail.com