
サンクトペテルブルクにあるミハイロフスキー劇場のプリンシパル、イリーナ・ペレン とマラト・シェミウノフ による公演、「ロシアの芸術美」バレエガラ夢コンサート2019が8月28日にイリーナ・ペレン デビュー20周年記念「ロシアの芸術美」バレエガラ夢コンサート2019 @国立オリンピック記念青少年センターにて開催されます。
お二人共に創立から280周年になるワガノワ・バレエ・アカデミー出身で、今年日本公演も行われました が、同様にアカデミーの日本公演で来日したそうです。
本公演はイリーナ・ペレンのデビュー20周年記念公演ですがそればかりではありません。 デビュー以来毎年来日し「日本の舞台でも育てられた」という2人が日本への恩返しの意味も込めて、日本のバレエを習う青少年と同じ舞台に立つことで経験と自信をつけさせ、彼ら彼女らが将来ダンサーになるという夢を後押しする教育事業でもあります。
イリーナ・ペレンとマラト・シェミウノフの二人、海外で活躍している日本のプロダンサーとともに、公募で選ばれた小学生、中学生、高校生も同じ舞台に立ちます。 この「ロシアの芸術美 夢コンサート」は2014年より毎年開催されており、当時の高校生は現在ロシア、ルーマニア、モナコのバレエ団で活躍されているそうです。
本公演ではロシア国立ノヴォシビルスク劇場バレエ団で活躍されている福田昂平 さんや、特別ゲストとして重要無形文化財総合認定保持者の能楽師、大倉正之助 さんもご出演されます。
イリーナ・ペレン デビュー20周年記念 第二弾「ロシアの芸術美」バレエガラ夢コンサート2019

プログラム
『パキータ』
『海賊』
『ドンキホーテ』
『ボレロ』 他予定
出演:バレエ
イリーナ・ペレン
マラト・シェミウノフ
(ミハイロフスキー劇場)
福田昂平(ロシア国立ノヴォシビルスク劇場バレエ団)、須田菜都乃(ロシア国立イジェフスクオペラバレエ劇場)、新井悠汰、阪本絵利奈、西村悠香(NBAバレエ団)、ソン・イ、石田かおり、吉瀬智弘、太田弓恵、鎌田真帆、ドランクザン・マリーハナ、妹尾弥矢子、池田剛志、柴垣みう、岩田真奈
特別ゲスト
大倉正之助 (能楽師・重要無形文化財総合認定保持者)
公募で選ばれたバレエを習う青少年も参加
この事業は、ロシアのトップクラスの芸術をお届けするとともに、日本の青少年の教育・交流事業として、10代からのダンサーをビデオオーディションで公募し、青少年の将来の夢や希望を応援する目的で開催されます。
★出演者やプログラムが変更になる場合もありますので、ご了承ください。
- 日 時:
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2019年8月28日(水)
開場 18:00 開演 18:30 - 場 所:
- 国立オリンピック記念青少年センター
- 入場料:
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全席自由 ¥6,000-
チケット購入👇
カンフェティ
オンライン購入:こちらから
電話:0120-240-540
K&A Associates International
電話:03-5500-0381
メール:kkawashima@cssimc.com - 主 催:
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NPOちきゅう市民クラブ
K&A Associates International - 協 力:
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バレエスタジオKKインターナショナル
NAMUEバレエ学校 - 後 援:
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ロシア連邦文化省
ロシア連邦交流庁
在日ロシア連邦大使館
ロシア文化フェスティバル組織委員会

イリーナ・ペレン
Ирина Перрен
ロシア、ミハイロフスキー劇場のプリンシパルダンサー。1990年から98年までワガノワバレエアカデミーに学ぶ。卒業後、ミハイロフスキー劇場に入団。すぐにソリストとして抜擢される。ロシア、ペルミでのアラベスクバレエアーティストの為の国際コンペティション及び、イタリア、リエティでの国際バレエコンペティションで優勝。2010年よりロシアの国家名誉アーティスト。2015年ロシア舞台人の最高の栄誉であるゴールデンマスクにノミネートされる。ロシア国内でPanasonicのTVCMに北野武氏と出演する他、日本国内でも多くのCMに出演。ダンスマガジンの表紙を飾り絶大な人気を誇る。

マラト・シェミウノフ
Марат Шемиунов
ミハイロフスキー劇場プリンシパルダンサー。ワガノワバレエアカデミーを2001年に卒業後、ソリストとして、ミハイロフスキー 劇場に入団。2009年、プリンシパルダンサーとなり、それ以来ミハイロフスキー劇場の顔として、ロシア国内はもとより、国際的なステージで踊っている。195cmの長身を活かした華のある演技で世界中のファンを魅了している。イリーナ・ペレンとともに、ソチオリンピックでの芸術プログラム参加の貢献により、表彰を受ける。バレエダンサーの他に、アーティストとしても活躍。日本文化から多くの影響を受け、日本との文化交流に貢献している。

大倉 正之助
能楽師。1955年生まれ。重要無形文化財総合指定保持者。能楽囃子大倉流大鼓・小鼓宗家の長男として、祖父、父より稽古を受け9歳で初舞台を踏む。能楽『翁附五流五番能』の大鼓を全て一人で打ち納め、能楽史上、囃子方として前人未到の試みを成し遂げる。また大鼓ソリストとして、多彩なアーティストとのコラボレーションによるライブパフォーマンス活動を行っている。ローマ法皇より招聘されバチカン宮殿内で大鼓独奏を披露するなど世界各国での式典やイベントに出演する。