当サイトにてモスクワ留学体験記 をご寄稿くださったヴァイオリニストの澤田智恵さんのリサイタルが開催されます。
ヴァイオリニストの澤田智恵が7月、東京・新宿でリサイタルを開く。
これまで、名ヴァイオリニスト、オレグ・クリサのコンサート主催や彼との共演など、ウクライナとの関わりを深めてきた澤田だが、昨年からは彼の地で、ソリストとしての出演やレコーディング、音楽・教育活動を開始した。
今年のリサイタルではウクライナの作曲家に焦点を当て、人気のカプースチン作品の中から、演奏機会の少ないヴァイオリンソナタを取り上げる。
併せて、カプースチンが影響を受けた近現代作曲家たちの名曲を演奏。ラフマニノフからジャズにいたるスラヴ音楽の魅力を伝える。
ピアノは川上昌裕氏。カプースチンの第一人者で、ピアノ協奏曲世界初演など作曲家からの信頼も厚い。著書”カプースチン ピアノ音楽の新たな扉を開く”。
また彼は、世界で活躍するピアニスト辻井伸行氏を幼い頃から指導した事でも知られ、現在、東京音楽大学准教授を務める。
日本ユーラシア協会 月刊紙『日本とユーラシア』6月15日号

今年も新宿角筈ホールでリサイタルを開催いたします。
前回リサイタルが終わり、次回は”カプースチン(ウクライナ作曲家)ヴァイオリンソナタを演奏する”と決めていたのですが、
なんと!
大大光栄なことに、カプースチンの第一人者で東京音大准教授の川上昌裕先生がピアノ共演して下さる事になりました😱💕
プログラムは、我ながら惚れ惚れする構成になってまして笑、前半は、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ラヴェル、後半は、カプースチン+ガーシュウィンのJAZZ特集です🎶
長年憧れていたカプースチンやツィガーヌをはじめ、私にとっては新しい曲目がほとんどですがこれらの素晴らしい音楽を弾けて、練習の段階から幸せを噛み締めてます。
ぜひ聴きにいらして下さい!
澤田智恵
【プログラム】
ラフマニノフ 「ロマンス」
プロコフィエフ 「ヴァイオリンソナタno.2」
ラヴェル ツィガーヌ」
カプースチン ヴァイオリンソナタ」
ガーシュウィン 「ポギーとベス」より(ハイフェッツ編)
- 日 時:
- 2019年7月27日(土) 18:30開場 / 19:00開演
- 会 場:
- 新宿 角筈区民ホール
- 入場料:
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全席自由
前売り4,082/4,092円 当日4,500円
(★前売り券は、お振込+チケット発送のみ承ります。)
(★お振り込み手数料、送料(一送付先につき)82円/92円はお客様にご負担頂いております。) - 問合せ:
-
日本ウクライナ芸術協会
080-5410-9639
society_japan_ukraine@yahoo.co.jp

澤田 智恵 《VIOLIN》
https://chiesawada.amebaownd.com
『チエは才能豊かで、多彩な美しい音色と完璧な音楽センスを併せ持つ情熱のヴァイオリニスト。彼女との共演は私にとって大きな喜びだ。』オレグ・クリサ
国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒業。母校・広島三育学院音楽教諭を経て、演奏活動開始。紅白歌合戦など音楽TV番組ヴァイオリン演奏出演。NHK音楽絵本ヴァイオリン演奏担当。2007年単身渡露。
ロシア国立グネーシン音楽院にて学士ならび修士課程修了。翌年パリ・エコールノルマル音楽院にてディプロマ取得。
日本国内各地、モスクワ、パリにてソロリサイタル。欧州各地、NY、上海など国内外でジョイントリサイタル、コンサート、音楽祭に出演。A.スタヤーノワ、M.グセイノフらより作品を献呈され初演している。モスクワではトリオ「MOSCOW-TOKYO」のメンバーとして、ロシア功労芸術家らと演奏を重ねている。
在ロシア日本大使館が30年に渡り主催する日本文化フェスティヴァル「日本の秋」にて、2016、2017年に日本クラシック音楽作曲家たちの作品を紹介するコンサートを企画プロデュース、出演。日本、ロシア、トルクメニスタンの演奏家たちが出演。邦人作曲作品に加え、日本の文化を伝える絵画展、写真展、楽譜展を同時開催によるこれらの音楽総合イベントは大好評を博し、各国のメディアから注目される。
日本ウクライナ芸術協会を立ち上げ、世界一流の海外演奏家たちを招聘し、東京でコンサートを開催している。2018年秋には、キエフ・フィルハーモニーホールにて、O.クリサと競演予定。
昨年には「ラジオ日本―NHKワールド ロシア語」澤田智恵特集インタビューが組まれ、リスナーが選ぶより印象に残った番組回に選出された。
ヴァイオリンを徳永二男、盛岡輝、牧千恵子、M.ゴッツィーネル、E.トゥルーシナ、I.ヴォローシン、室内楽を生島繁、O.コンドラーティエワの各氏に師事。後進指導にも定評があり、全国区コンクール入賞者輩出。