
冷戦時代のソビエトで本当にあった出来事。国家から聴く事を強く禁止された音楽があった。音楽を愛してやまない人々は、それをどうしても聴きたかった。 そして何とレントゲン写真に録音してレコードを作る事を発明した。それがボーン・ミュージックの始まりだった。
BONE MUSIC展 公式サイトより
以前にもご紹介しましたソビエト連邦時代の『肋骨レコード』 。
このゴールデンウィークに、その『肋骨レコード』のコレクションが東京 原宿のBA-TSU ART GALLERYにて開催される『BONE MUSIC展』として日本上陸します。
『BONE MUSIC展』のキュレーターの一人、作曲家、音楽プロデューサーでもあるスティーヴン・コーツ氏はロシアへの旅行中、サンクトペテルブルグの蚤の市でミュージック・トラック付きの骨盤のレントゲン写真に出会い衝撃を受け、その後ボーン・レコードが生まれた歴史背景等の研究を進め「X-Ray Audio Project」が始動しました。
2014年にロンドンで初めて展覧会が開催され、イタリア、そしてボーン・ミュージック誕生の地であるロシアでの開催を経て、昨年のイスラエル、そして今回日本で開催されることになりました。
今回の展覧会では、スティーヴン・コーツ氏ともう一人のキュレーター、ポール・ハートフィールド氏両人のコレクションであるビンテージ・ボーンレコードを中心に、貴重な録音機となるカッティングマシーンを展示。会場BGMにて実際にボーン・レコードに録音された当時の音源も聴くことができるそうです。
BONE MUSIC展
僕らはレコードを聴きたかった
- 開催期間:
- 2019年04月27日(土)〜2019年05月12日(日)
- 開館時間:
- 11:00〜20:00 (入館は30分前まで)会期中無休
- 会 場:
- BA-TSU ART GALLERY
- 主 催:
- Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
- 協 力:
- Time Out Tokyo、Pioneer DJ CorporationInc.
- 料 金:
-
当日料金 1,400円(税込)
前売り一般 1,200円(税込)
前売りプレミアムチケット 2,400円(グッズ付き)(税込)
お問い合わせ:bonemusicjp@gmail.com