
今年で第8回を迎える、世界各国のあらゆるジャンルの映画を集めた映画祭『未体験ゾーンの映画たち2019』。
毎年ロシア映画もいくつか上映されており、昨年は宇宙物の『サリュート7』 、戦記物の『フューリアス 双剣の戦士』 と『バイキング 誇り高き戦士たち』 が上映されましたが、今年はホラー映画が2本。
黒人魚 [原題:Русалка. Озеро мертвых]
- 監 督:
- ズヴィヤトスラフ・ポドゲイフスキー
- 出 演:
-
ヴィクトリア・アガラコヴァ
エフィム・ペトゥルニン - 製 作:
- 🇷🇺ロシア (2018)
シャッター 写ると最期 [原題:Фото на память]
- 監 督:
- アントン・ゼンコヴィッチ
- 出 演:
-
イリーナ・テミチェヴァ
アナスタシヤ・ゼンコヴィッチ - 製 作:
- 🇷🇺ロシア (2018)
こちらはタイトルそのまま、写真に撮られるとその人がどのような最期を遂げるのかが写り、そしてそれが現実に起こるという、ちょっと『デスノート』のようなストーリー。
典型的なホラー映画のお約束に則っており、類型的な登場人物のキャラクター、ホラー映画を見慣れている方なら「ああ、次は彼が死ぬな」というのはわかってしまうと思います。
が、このようなジャンル映画はそういったお約束をわかっていて楽しむもの。 続きもいくらでも作れる終わり方でしたし、シリーズ化するかな?

さて、ホラー映画に美女は欠かせないもの。
そのような意味ではロシアの女優さんは美人ぞろいなので、ロシア産ホラーがポジションを確立するということもあるかもしれません 笑
⬇️⬇️⬇️ 今回の2作品に出演した女優さんたち。
この『未体験ゾーンの映画たち2019』、東京のヒューマントラストシネマ渋谷と大阪のシネ・リーブル梅田での上映で、しかも各作品の上映回数も多くないのでなかなか観に行けるタイミングも難しいのですが、ヒューマントラストシネマ渋谷での上映終了翌日より(全ての作品ではりませんが)2週間限定でオンライン上映も行われます。
ロシア映画のみならず普段観られない世界各国の作品、また意外な大物スターの日本未公開作なども上映されますのでぜひチェックしてみてください。

⬇️⬇️⬇️ 昨年の上映作品