ファーストクラスの機内を模したスペースでニューヨーク、パリ、ローマ、ハワイなどへのバーチャルなフライトを体験し、また各国料理を機内食として楽しめるFIRST AIRLINES。
10月22日から開催されるチェコフェスティバル2021に合わせてかどうか、新たにチェコツアーが追加されたということで参加してみました。
場所は池袋にある雑居ビルの一室。池袋国際空港だそうです。
狭い受付ですが、アナウンスなどで空港の雰囲気を演出しています。
この週末に渋谷でチェコフェスティバル2021が開催されるということでポスターも貼ってあります。
受付にて搭乗券とパスポートをいただけるのですが、このパスポートがスタンプカードになっていて、貯めるとサービスがあるそうです。
酸素マスクや救命胴衣の説明まであって気分も盛り上がり、さあいよいよ離陸。
さすがに加速度までは感じられないのですが、離陸の際にはシートが振動して実際のフライトのような高揚感を感じます。
シートベルトのサインが消えほどなく、360°のVRによるチェコ観光ツアーが始まります。
映像はチェコ政府観光局の協力により撮影されたとのことで、とても臨場感があります。
ツアーが終わるといよいよ機内食。
本物のシェフが監修するコース料理です。
– 前菜 –
ニヴォレーコウレ
白ソーセージと旬野菜のウトペネツ
ハムのホースラディッシュクリーム巻き
– スープ –
えんどう豆の冷製スープとミルクフォーム
– メイン –
シュパネルスキー・プターチェク(スペインの小鳥)
– デザート –
メドブニーク
どの料理も美味しかったですが、特にデザートのメドブニークはお気に入りでした。
写真に映っているモグラはチェコの国民的なキャラクター、クルテク。



食事も終え、着陸体勢に入ります。
とにかくCAの方たちの、地上にいるということを感じさせない演出が楽しいフライトでした。
日本はコロナウィルスの状況も少し落ち着いてきていますが、世界的にはまだまだ猛威を奮っている状況で、気軽に旅行ということもできません。このFIRST AIRLINEのバーチャル体験は正直「どんなもんだろう?まあ料理が美味しければそれで良し」という気持ちで参加しましたが、想像以上に面白く旅行の気分を味わうことができました。